ユニバースの真空混練押出成形機
2023.10.12
お客様の材料や条件・ご希望する成形形状等から考えた成形機を製作します。また押出速度や耐圧等の諸条件を考慮しサイズや仕様を決めながら製作するオーダーメイド方式を採用しております。
独自の設計思想から生み出された弊社の成形機は、練機と押出機を一体化することで精密混練が可能となり成形工程を大幅に簡素化しました。目的に応じた機能を盛り込み、無駄を省いた機械形状を追求し、生産効率の向上を実現します。
φ150程度までの成形体を連続成形します。真空混練押出成形機『Vシリーズ』と大型成形用の 縦出し成形機『VTシリーズ』をラインナップしております。
押出速度は、スクリューの回転数やスクリューの外径、長さで調整可能ですのでご相談ください。
基本仕様は、成形時に発生する摩擦熱を抑えるため冷却構造《成形時の装置内温度(成形時の材料温度)は、-3℃~80℃まで調整可能》となっております。摩擦熱を抑えることで安定した連続成形が出来ます。80℃以上の加熱をご希望の場合、上限150℃(ヒーター加熱)まで製作が可能です。搭載できる装置のサイズ等詳細については別途ご相談下さい。
真空混練押出成形機および付帯装置の状態把握や各種データのリアルタイムモニターや記録(データロガー機能)等を離れた場所からパソコンで管理できるシステムを提供しております。詳細は装置のオプション機能ページの ‘設備データ管理システム’ をご覧の上、ご相談ください。
弊社の真空混練押出成形機を導入いただいた後、必要に応じて装置の改造を承っております。例えば、吐出量増強を目的としたモーター容量のUP、押出部の耐久性UP,安全規格変更による改造などの実績があります。まずはお客様のご要望をお聞かせいただき、改造可能かどうかの判断をさせていただきます。
成形機の先端部の金型(口金)は種類を変えることで様々な形状に成形可能です。弊社にて設計・製作・販売しておりますのでご相談ください。
成形機の更新や消耗部品およびメンテナンスのご依頼はお気軽に弊社までお問合せください。
押出成形を初めて試したいお客様、新規の材料を使って成形体が作れるかどうかを確認してみたいお客様は、まずは成形テストをご利用ください。