私たちの使命

ユニバースの成形機に通せる材料なら無機物~有機物に関わらず、自社装置を展開し、熟練した技術スタッフが成形テストを実施します。真空混練押出成形機の他、各種付帯装置を配置して、押出成形環境を整えております。各分野のスタッフが常駐しているため、課題が発生した場合でもスピード感のある対応が可能です。

お客様のご要望に耳を傾け寄り添いながら難しい案件に対して諦めずに何度でも挑戦して成形材料・配合・形状から最適な押出成形条件を探っていきます。お客様に最高のモノを提供するのが私たちユニバースの使命です。

初回無償テスト

私たちにとっても初めて扱うモノでできるかどうかわからないから初回は無償テストをご提供します。『お客様の “お困りごと” や “アイデア” を形にする』をモットーにお客様ニーズに対応し課題を解決しながらモノづくりに挑んでいます。弊社製の小型成形機を使用し、お客様の材料をお預かりして技術スタッフが成形テストを行います。
㊟食品の成形テストにおいて、成形した食品サンプルの試食はできません。予めご了承ください。

私たちが提供する6つの解決策

SOLUTION

01

 社内にノウハウがない

お客様の商品開発・品質改良・サンプル取り等、ご希望の成形体を作り込んでいきます。創業からずっと蓄積されたユニバースの知識を是非ご利用ください。

SOLUTION

02

 忙しくて手が回らない

お客様に代わって、お預かりした部材で弊社専門スタッフが実施します。長年培ってきた押出成形のノウハウを惜しみなく提供し最適なご提案をします。

SOLUTION

03

上手くいかない

他で上手くいかなかった案件でも成功することがあります。設計部門や機械部門と連携して装置内パーツをフットワーク良く調整・変更して臨機応変に対応します。

SOLUTION

04

 遠方で行けない

出張費用や時間がもったいない、予算が限られている。そんなお客様にはオンラインで押出成形のライブ中継を実施します。もちろん打ち合わせもウェブミーティングでOKです。

SOLUTION

05

バインダーが選定できない

様々な材料を扱った経験からのノウハウを活かして、お客様の材料に合ったバインダーを選定し配合条件などをアドバイスします。

SOLUTION

06

製造方法で悩んでいる

今の製造方法を変えたい、新しいやり方を模索中だけど何がいいか決まらない、押出成形でできるかどうかわからないけど試してみたい、そういうお客様には初回無償テストを提供しています。

押出成形テストやサンプル試作では、お客様のご要望に添って以下のいずれかの弊社成形機を使用して技術スタッフが実施します。

お客様が使用される材料の種類、成形体の大きさや量、硬度・吐出スピード等の条件がそれぞれのケースで異なるため以下は目安量としています。テストでの必要材料量については直接お問合せください。

真空混練押出成形機材料最小使用目安量
(比重 2/抵抗管なしの場合)
成形上限温度
V-15(Ⅱ)0.25kg80℃
V-20(Ⅱ)0.6kg80℃
V-25(Ⅱ)1.5kg80℃
V-55(Ⅱ)7kg80℃
V-90(Ⅱ)30kg80℃
加熱式真空混練押出成形機材料最小使用目安量
(比重 2/抵抗管なしの場合)
成形上限温度
VH-25(Ⅱ)0.7kg150℃
加熱式常圧押出成形機材料最小使用目安量
(比重 2/抵抗管なしの場合)
成形上限温度
PW-60約2L150℃
縦出し成形機材料最小使用目安量
(比重 2/抵抗管なしの場合)
成形上限温度
VT-30070kg80℃

押出成形テストで取り付け可能な弊社所有の金型を以下にご紹介します。
お客様所有の金型のお持ち込みも可能です。成形機に直接取り付けられない金型の場合は、お見積り後、接続パーツを製作しますのでご相談ください。

※縦出し成形機(縦出しタイプ)の金型は弊社では所有しておりませんので、お客様にて金型をご用意の上お持ち込みください。

角形サイズ成形上限温度
最小 10 ×    10mm80℃
最大 58 × 100mm80℃
丸形サイズ成形上限温度
φ5~58mm80℃
厚み成形上限温度
50mm0.1~4.5mm80℃
60mm0.1~4.5mm80℃
110mm0.1~5.7mm150℃
120mm0.1~16.3mm80℃
200mm0.1~5.0mm80℃
300mm0.1~15.5mm80℃
340mm0.1~5.0mm80℃
500mm7.0mm80℃
成形上限温度
φ0.1~φ30mm80℃(金型により150℃まで対応)

※耐熱温度についての詳細はお問合せください。

外径内径成形上限温度
φ0.99~φ30mmφ0.7~φ11.9mm80℃(金型により150℃まで対応)

※耐熱温度についての詳細はお問合せください。

01

お問い合わせ

成形テストをご希望のお客様はお問い合わせフォーム、メールまたはお電話にてお客様のご要望をお伝えください。

02

ヒアリング

詳しい内容を確認させていただいた後、弊社でテスト可能かを判断いたします。

03

見極めテスト

お客様の材料を少量お預かりしてハンドリング※1 を行い、押出成形ができそうかどうかを見極めます。
この工程で成形不可と判断した場合はここで終了となります。

※1 “ハンドリング” の説明……お客様からお預かりした材料を少量ずつ乳鉢で混ぜ合わせ、状況により水やバインダーを加え、弊社の成形機で押出成形するための配合割合を手作業で探ること

04

成形テストの申込み

初回無償の成形テストをご利用ください。“無償成形テスト申込書” をメールにて送付しますので、必要事項をご記入の上、返信をお願いします。使用材料・配合割合・希望形状・希望サイズ等を事前に確認させていただきます。

弊社は機密保持を厳守します。ご依頼の内容等すべての情報について、第三者に開示することはありませんので、安心して弊社サービスをご利用ください。
※お客様のご希望に応じて秘密保持契約書等を締結いたします。

05

材料送付

成形テスト用の材料とSDSを以下へお送りください。

ユニバース株式会社
〒849-1402 佐賀県嬉野市塩田町久間乙1280-1
TEL: 0954-66-2872

※送料は、お客様負担とさせていただきます。ご了承ください。

06

無償成形テスト

弊社の小型成形機を使用してテストを実施します。
先端に弊社保有の金型を接続し、ご希望に近い形状に成形できるよう努めます。
成形が終わったら簡易乾燥まで行い、指定の長さにカットします。

07

結果の報告

成形テスト終了後、成形可否等の結果をメールにてお知らせします。

08

成形体発送

成形体と残材は国内ご指定場所へ速やかに発送します。ここで無償成形テストは終了となります。
※送料は、お客様負担とさせていただきます。ご了承ください。

09

お客様評価

お手元に成形体が届きましたらお客様にて成形体の評価をお願いいたします。

無償成形テストにご満足いただけましたら、次のステップとして有償成形テストをご検討ください。

10

有償成形テスト

ご要望により成形テストのお見積もりをいたします。

有償成形テストでは、基本、ハンドリング ⇨ ミキシング ⇨ 成形 ⇨ 乾燥 ⇨ カットを実施します。お客様がご希望される工程のみの実施も可能ですので、お気軽にご相談ください。

成形テスト実施当日はお客様の立会いが可能です。成形テストの内容をご説明しながら進めていきます。立会いされない場合でも立会いされる場合と同様の成形テストを行いますのでご安心ください。

トライを繰り返していく中で、新たに成形に必要なパーツが発生した場合はご相談の上別途お見積りいたします。

11

有償成形体発送

成形体と残材は成形テスト実施後、国内ご指定場所へ速やかに発送します。
大量または重量のあるサンプルの発送やチャーター便をご利用の場合は別途配送手数料をいただきます。

12

次の有償成形テストへ

お客様での評価の結果により、必要であれば何度でも繰り返し有償成形テストを行います。お客様の開発にお役立てください。